今、世界で活躍中の最先端アーティストが集まるフジロックフェスティバル。
わたしは配信で見ましたが、今まで知らなかった素晴らしいアーティストをたくさん発見する事が出来ました!
特にSNSなどでも話題になっていたおすすめアーティストを、こちらにまとめてみました!
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アイドルだけじゃない!今、韓国勢のロックバンドが熱い!
- HYUKOH&SUNSET ROLLERCORSTERS
- Balming Tiger
- SILICA GEL
今年も韓国を筆頭にアジアのアーティスト達が多数出演しておりました。
HYOKOH&SUNSET ROLLERCORSTERS
特にこのバンドは開催前から話題になっていたバンドのひとつ。
2019年のフジロックに、韓国のHYOKOH(ヒョゴ)、台湾のROLLERCORSTERS(落日飛車)は別々のアーティストとして出演。どちらもそのパフォーマンスが評価されていました。
今回ひとつの”AAA”というプレジェクトとして融合した彼らのパフォーマンスを見れるというのだから、期待値は爆上がり。
アジアンな民族的な音楽を背景に、ロック、ファンク、そしてサイケデリックな雰囲気を醸し出すステージにはとても圧倒されました。
Balming Tiger
現在11人の構成員からなるパフォーマンス集団。音楽のみならず、ファッション、アート、ダンスなどあらゆる表現において独自性を追求しています。
今回フジロックでも新しい学校のリーダーズとのコラボレーションを実現!
彼女たちをfeatureした「Narani Narani」のMVはユーモアのある毒々しさで、見せ物小屋のような独自の世界観があります。
寺山修司の映画を初めて見た時のような、アバンギャルドさを感じました(田園に死すとか)。
そしてなんと!再び秋に日本にやって来てくれます!チェックしてみて下さい🎵
【Balming Tiger】World Expo’25 Tour in Japan
11/27 [Osaka] Yogibo META VALLEY
11/28 [Tokyo] Spotify O-EAST
チケット
https://eplus.jp/sf/word/0000155168
SILICA GEL
2015年にデビューしたシリカゲル。それにしては見た目若すぎ!大学生くらいに見えます。
ボーカルのキム・ハンジュの中性的なルックスも人気の要因ですが、多様なジャンルからの影響を受けた音楽性もかなり深いです。
個人的にはUKロックやエレクトロニカ、オルタナティブロックの雰囲気を感じます。
どの曲のイントロもアジアンな印象のメロディだと感じるけど、やはり音楽って血筋が出るんでしょうかね。韓国らしさというか。
日本人で話題になっていたアーティストは?
山下 達郎
踊ってばかりの国
ROOT17 rock’nroll orchestra
山下 達郎
達郎さんが出るからフジロック見に行く!という人もたくさんいたのではないかと思います。
ヘッドライナー的な立ち位置で、外タレよりも多くの観客を集めたという達郎さん。SNSでもその様子が上げられ、会場に入りきらない程のお客さんの数に驚きました!
昨今の世界的なシティポップブームもあり、より神格化してきた達郎さんをひと目みようということでしょう。
途中竹内まりやさんがゲスト出演し、大盛況。その後竹内さんはコーラスに回り、「RIDE ON TIME」を演奏したとの事で、見れた方々が羨ましい…。
配信はありませんでしたが、全国ツアーなどで近いうち見に行きたいと思います!
踊ってばかりの国
名前はよく聞くものの、こんなバンドだったとは予想外でした!
もっとボガンボスみたいな明るくノリノリなバンドなのかと思いきや、さらに自然と融合しているような、フワフワと宙に浮かぶ自由な音楽でした。
まるで森の中で溶けてしまいそうな気分…
そして内なる叫び声。
アンビエントのような要素とロックが融合してくような、不思議な感覚を味わいました。
ROOT17 rock’n’roll orchestra
こちらは様々なアーティストのコラボレーションが見れるという事で、SNSでも話題になっていたと思います。
特に甲本ヒロトさんが出てきた時、会場が湧いたのですが、なんと両手に松葉杖をついての登場…骨折を押しての出演だったらしいです。
暴動クラブのボーカル釘屋 玄さんが登場すると、一気にロックンロールモード。バックのメンバーがあのROOSTERZの花田さん、池畑さんだった事もあり、めんたいロック感全開でかっこよかったです。一度釘屋さんのような髪型にしたいと憧れるばけねこ(筆者)なのでした!
【出演】 池畑 潤二(Dr)、花田 裕之(Gt)、ヤマジカズヒデ(Gt)、細海 魚(Key)、隅倉 弘至(Ba)、梅津 和時(A.Sax)、田中 邦和(T.Sax)、タブゾンビ(Tp)、青木 ケイタ(B.Sax)、丈青(Pf,Key)、スティーヴ エトウ(Per)、タニー・ホリデイ(Backing Vo) ゲスト:山下久美子、甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)、釘屋 玄(暴動クラブ)、US(from Finland)、Liam Ó Maonlaí(Hothouse Flowers) MC : クリス・ペプラー
参考動画はROOT17の公式なものはなかったので、おすすめの暴動クラブ貼っときます!
その他、話題に上がっていた海外アーティストは?
VLUFPECK
FRED AGAIN…
Mdou Moctor
RED HOT CHILLI PIPERS
VLUFPECK
VLUF PECKはロサンゼルスのファンクバンドです。実は今まで知らなかったんですよね…めちゃくちゃかっこよかった!
ノリノリのファンキーで歯切れの良い曲から始まり、かと思えばしっとり聞かせるナンバー、ラップで捲し立てるような曲。おまけにボーカルアンサンブルでハモりを聞かせる曲など、
えー、こんなに色んなことやるの?!
そして会場一体となり大合唱。みんな曲知ってるんだ〜
こんなに人気のあるバンドとは知りませんでした、要チェックします〜
FRED AGAIN..
UKのエレクトロニカ、UKRAP、ダンスミュージックの代表とも言えるFRED AGAIN..
1時間押しで始まったステージ。東京から巨大な発電機を運ぶのに遅れているとの事。それでも客足は途絶えず、子供から大人まで、日を跨ぐまで踊り尽くしているSNS投稿の映像を拝見しました。すごい!
彼は元々エドシーラン、BTS、スクリレックスなど様々なアーティストの楽曲制作やプロデュースに携わってきました。
数々のミュージックアワードを受賞し、話題も途切れない彼の音楽を1度ナマで体感してみたいなと感じさせるステージでした。
Mdou Moctor
個人的にとても楽しみにしていたバンドです。
アフリカ、ニジェールから誕生したサイケデリックロックバンド。まるでジミヘンドリックが現代に現れた様。
Glass Beamsやクルアンビンなどと並べられる事もある彼ら。シタールの様な音色も使い、どこか中東の雰囲気を醸し出しています。
ターバンを巻いた民族衣装で一際目を惹き、会場を賑わせました。
RED HOT CHILLI PIPERS
え、レッチリがフジロックに?!と一瞬目を疑いましたが、”レッドホッドチリパイパーズ”ね。
バグパイプを用いた、スウェーデンのケルトロックバンドです。レッチリの偽物バンドじゃなかった…
その実力はすごく、BBCのタレントショーで優勝したり、ポールマッカートニーにも評価される程。
SNSでも”レッチリ”とトレンド入りするくらい話題になっていました。
ちなみに本家レッチリにも認められたお墨付きのバンドです。
今年のベストアクトは?
総合的なベストアクトは?
ドロロロロロロ…
FRED AGAIN
VLUFPECK
山下 達郎
この3アーティストで文句なしです!
SNSでもトレンド入りしてましたし、何より周りからの評価数が尋常じゃなかったと思います!
個人的にはHYOKOHでした!
フジロック一回しか行った事がないので、いづれまた苗場の地を訪れ、実際にフェスの素晴らしさを体感してみたいです。
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